ダブルセンターの系譜

どうも

 

2023年12月6日、乃木坂46 34枚目シングル「Monopoly」が発売となりました。

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賀喜遥香ちゃんと遠藤さくらちゃんのダブルセンター楽曲。名曲ヒットメーカー杉山勝彦氏が作曲を担当し、今年の締めくくりにふさわしい、素晴らしい一曲だと思います。

 

さて、競馬界はというと、クラシック戦線が終わり、古馬中距離頂上決戦が終わり、中央ダート最強馬決定戦が終わり、あっという間に暮れの2歳戦シーズンまで来ました。今週は、2歳女王決定戦阪神ジュベナイルフィリーズ。世代の中心になるであろうボンドガールからどう買うかのレースだと思っていたのですが、まさかの回避。完全に手詰まりとなりました。言い方は悪いですが、どんぐりの背比べ状態になってしまい、全く分からないので、ここはMonopolyのサインから馬券を組み立てたいと思います。

 

前述しましたが、今シングルは乃木坂の代名詞ともいえるダブルセンター楽曲。ダブルセンターの歴史が始まった「今、話したい誰かがいる」(13th)を皮切りに、レコ大初受賞曲「インフルエンサー」(17th)、新風を吹き込んだ夏曲「逃げ水」(18th)、映画あさひなぐの主題歌「いつかできるから今日できる」(19th)、世代交代を告げた「人は夢を二度見る」(32nd)と続き、Monopolyは2作ぶり6曲目のダブルセンター曲となりました。

 

この中でダブルセンターシングル発売直後(水曜→日曜)にG1が行われたのは、

2015天皇賞・秋(13th)

2017高松宮記念(17th)

2017秋華賞(19th)

2023大阪杯(32nd)

の4レース

この羅列を見て、「はいはい、あれが言いたいんでしょ」と思う方も多いかとは思いますが、改めて振り返りたいと思います。

レース結果のまとめが以下の通り。

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もう、これを見れば一目瞭然でしょう。そうです。ダブルセンターシングルが発売された直後のG1では必ず7番もしくは7枠の馬が馬券になっています。これはおそらく、初代ダブルセンターの一角、西野七瀬さんが乃木坂に残した、究極のサインだと捉えております。今回の該当馬は4頭いますが、ここからさらに絞り込めるデータがあります。7番か7枠で馬券に絡んだ、ステファノスレッドファルクス、ディアドラ、リスグラシュー、ダノンザキッドは全て馬名に音階(ファ、レとドとファ、ドとラ、ラとシ、ド)が含まれています。

 

さあ、今年の阪神ジュベナイルフィリーズで、7番か7枠かつ、ドレミファソラシドが馬名に含まれている馬はただ一頭。

 

◎14サフィラ

です。

正直なところ、当初は嫌いたい人気馬の一頭でした。母サロミナ、その父ロミタス、兄姉にはサリオス、サラキア、サリエラなどがいるお馴染みの4文字血統馬で、全兄サリオスが同コースの2歳G1を勝っていることから、マイル適性が高いと思われ、人気になると思いますが、姉たち同様2000Mくらいの距離がベストに感じ、マイルは忙しいと思っています。前走アルテミスステークスは追って追って精一杯の2着。チェルヴィニアには完敗でした。ハーツクライ産駒の距離短縮で挑んだレースで、向かない条件のため、馬券外に沈むと思っていました。それでも2着にまとめてくるあたりは、地力はそれなりにあるのかなという印象。チェルヴィニアとの単純な物差し比べをすれば、人気のコラソンビート、キャットファイトには先着できる計算になります。厳しい戦いになるとは思いますが、そのポテンシャルだけでなんとか善戦してもらいたいです。

 

あとは7アスコリピチェーノ。7枠の13カルチャーデイ、15ナナオは抑えておきたいと思います。

ダブルセンターシングル発売直後の過去の4レースでは奇数枠と偶数枠でワンツーになっています。そういう点も踏まえて、馬券を組み立てていきたいと思います。

 

お付き合いいただきありがとうございました!